2014年1月15日水曜日

早稲田ビジネススクール(WBS)入試「小論文②」攻略法

ロックです。

早稲田ビジネススクール(WBS)の第一次選考は3つの資料をもとに合否を判定されます。
 ・筆記論文「小論文①」・・・1時間30分
 ・筆記論文「小論文②」・・・2時間
 ・書類審査(出願書類)

今回は「小論文②」(2時間)について取り上げます。じつは試験まで2W程度しかありませんが、私はまったく試験対策をしてきていません。限られた時間で成果に結び付く効率性を追求した試験対策準備をしていきたいと思います。

「小論文②」(2時間)
5つの小論文テーマから2つを選択し、小論文形式で自分の意見をそれぞれのテーマにつき1200字以内の日本語でまとめて下さい。
1テーマ60分で1200字で書きあげる計算になります。ボールペンの手書きというのがみそです。

「小論文②」合格へのハードル
一気に100点をねらうのは無謀なので、まずはハードルをひとつひとつクリアしていくのがいいかと思います。

①まずは時間内に書ききること。
60分で1200字以内で手書き。 もたもたしていると書ききらないうちにタイムオーバーとなる可能性があります。1200字以内とありますので、ターゲットは1000字くらいで60分を書ききる訓練は必須ですね。 ただ、私は他試験で2時間3000字程度の受験経験がけっこうあるので、手書きは大変だし1~2問くらいの準備にとどめて、あとはタイプで40分くらいで1000字くらいの論文を数多く書く時間にあてたいと思います。

②論理破綻しないこと
アイデア自体はプア(貧弱)であっても文章の構造がしっかりして、ストーリーが伝わることが大事だと思います。 はっきり言ってわけわからん文章を1000字も読まされると採点者もうんざりするはずです。 いきなり考えもなく書きだすとこういう失敗に陥りやすくなります。このため最初は5~10分くらいはあえて何も書かずに、ストーリーと文章の構成を定めることに費やすのがよいかと思います。

③自分の意見をしっかり表現すること
「自分の意見を」と試験で書かれているように、大事なのは自分なりの意見を持てていることじゃないかと思います。世の中で一般的に言われていることをコピーしても価値はありませんね。ここは日常の経済ニュースなどを見ながら、自分なりに考察する習慣化ができているとエクセレントな出来になるでしょうね。

おそらく①②ができるだけで上位30%に入れるんじゃないかと思います。③で他の受験者と差別化できるようなアイデアや考察ができると上位5%以内に入るんじゃないでしょうか。受験経験もないので勝手な推察ではありますが、これまで他試験の受験経験や職場での経験からそう感じます。

「小論文②」攻略法
先と重複しますが、私なりの攻略法です。

①試験対策勉強量
 まずは経験を積む必要があるので過去問を5~6問を事前に解く。
 うち4~5問はキーボードでのタイプで1問40分という制限で解く(手書きよりもスムーズなので)
 最後に1~2問は手書きボールペンで60分以内に解く。
 本当はもっとやった方がいいのでしょうが、試験まで2W程度という時間制限からやむなくです。
②論文タイムマネジメント
 最初の5~10分は構成を考えながら下書きメモ。
 残り40~45分は書きものにあてて最低5分はあまらせて心の平穏を保つ。
 最後の5分は「てにをは」レベルの見直しに充てる。
③論文用紙の注意点
 WBSの過去問の解答用紙をみると、マス目がなく行だけになっています。
 これだと何文字書いたかわからないので、
 1行あたり●●文字となるように書いて計算がすぐできるようにしたいです。
 このため最初の1行はスペースも鑑みて書いて文字数を意識して書くよう気をつけたいです。



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