2014年10月です。WBS早稲田ビジネススクール(夜間MBA)は半期制をとっており後半の秋学期が開始となりました。私も半年間の学生生活を過ごしたことになります。 10月以降ともなると、入試試験も近くなるので受験生の方は、熱が入ってくるシーズンだと思います。
今回は働きながら学ぶという二足のわらじ生活についてお話したいと思います。 さて、すこし余談から入ります。 入学前には私もネットで数少ないWBS入試ブログを見ていましたが、どのブログも授業がスタートすると更新が途絶えているようでした。 私の場合は、入学後は自分なりの学びをブログに書き続けることで、周囲に見せるという緊張感もあってしっかりした復習になり学びの定着化が図れるのではないかと考えていました。 しかし、私も先達と同じように授業期間はすっかり更新が途絶えてしまうことになりました。 その理由を考えることが、すなわち学生生活がどんなものか、ということに迫れるのではないかと思い、そういう手法でご説明したいと思います。
授業が始まるとブログに更新しなくなる2つの理由。
① いろいろ忙しくて時間が減少する
やはりこれが一番の理由のような気がします。では、何が忙しいのでしょう?
まず、授業を受ける時間です。仕事をしながら、夜間や休日に授業をうけるわけです。これだけでも時間を費やしてしまいます。
次に、授業外の自習時間です。授業によって課題やレポートの負担の量は違えども、授業外学習が必要なことは間違いありません。 特に教授によってはグループワークを積極推奨するケースがあります。 グループワークはとっても楽しいのですが、お互いに意見交換したり、最後にプレゼンやレポートを仕上げたり、当然飲み会もあったりとすごく時間がとられます。
最後に、学生仲間とのつながりです。けっこう飲み会が多くなります。 もちろん参加は任意の場合がほとんどですが、それでもやっぱり多くなります。ここは厳密には学びの時間ではないのですが、こういうオフタイムの付き合いも楽しんでいる人が多いように思います。時間がどうしても遅くなりますが、少なくとも私の職場と比べるとノリがいいように思います。
② 関心が不特定多数でなく、特定の人に向かう
入学前なんかはMBAに関心があっても共有できる人は少ないのが実情だと思いますが、入学してしまうとWBS仲間ができます。 特にWBSに入るとマストアイテムがFacebookになります。もう使ってないよ、という人もいるかもしれませんが、WBSでは学生のほぼ全員が使っているのですごく活性化します。Facebook上にネットコミュニティが発生するので、何か情報発信しようとしても仲間がいるそちらに誘導されることになります。 逆の見方をすると、WBSの学生生活は授業などのリアル空間だけでなく、Facebookでのネット空間でもつながることになるわけです。
というように、WBSに入ってみると仲間のつながりができあがります。それこそキャンパスライフが再現されるのです(ただし、大学生とはちょっと違う妙齢のキャンパスライフ)。 二足のわらじは大変ですが、純粋に楽しいですよ。
応援よろしくお願いします。